
姓名判断や手相占い
そんな相術の占いには、次のようなものがあります。
姓名判断や手相占い、人相占い、夢占い、風水、家相、墓相、印相占い、名刺相占いなどです。
どれも、占いとして一般的に知れ渡っているものが多いというのも、そう術の占いの特徴といえるでしょう。
さて、中でも姓名判断は一般的で有名です。
姓名判断とは、人の姓名から、性格や運勢、適職や恋愛、結婚運、家庭運、病気に至るまで、運勢として総称される事柄について大まかに解釈を与える占いの手法です。
通常は、姓名の画数から一定の決まりに従って5つの格数を算出し、それを基に解釈を行ないますが、生年月日などを考慮する場合もあります。
他にも有名な相術の電話占いというと、手相占いがあります。
手相とは、手のひらに刻まれた線や丘、爪の状態のことを指していますが、手相占いでは、その手相を見ることで、その人の運勢や才能資質、健康状態を判断する占いになります。
手相占いや電話占いは、統計による占いともいうことができるもので、資料を覚えたり活用したりすれば誰でもできるということが特徴です。
なお、駅前等でよく見かける「手相を見せてください」という方々は、多くの場合は手相占いを勉強している人ではなく、宗教の勧誘の場合が多いです。
これには気をつけないと、高額な品物を買わされる羽目になります。
他にも有名な相術の占いといえば、風水です。
風水は、古代中国からの思想を受けついている占いで、気の流れを物の位置で制御することで、都市や住居、建物、墓などの位置の吉凶禍福を決定させているものです。
風水を上手に活用すると、死者は長く幸を受け、生者は子孫繁栄するといわれています。
風水は、ただの占いという枠を超え、現代では科学的に、地磁気と人とのかかわりを追求しており、より占いという不確実な要素から科学的で合理的なものへと変化しようとしている過渡期にあるようです。
電話占いと血液型占い
血液型占いは、数多くある占いの中でも日本人に非常に好まれている占い方法のひとつで、多くの人が信じているといわれている占いです。
多くの人が血液型占いを好む理由としては、ABO式血液型を基に性格や運勢を占うので、A型、B型、O型、AB型という4種類のタイプしかなく、これが非常に簡便でわかりやすいということがあります。
また血液型は誰でもあるものであり、しかも誰もが自分の血液型を理解しています。
ですから、自分にとっても当てはめて考えやすいということも、血液型占いを広めた理由といえ、電話占いとは少し違います。
ただし、血液型占いは広範囲にわたって広まりすぎ、また信じられやすくなりすぎたため、多くの弊害も出ています。
実際、血液型占いで言われる性格特徴や行動特徴は、何の科学的根拠もないにもかかわらず、多くの人たちによって信じ込まれてしまっています。
医学者や生理学者の間では、血液型の成分の違いが人間の精神機能に影響を与えるということは、理論的には考えられないという見解が主流になっていますし、心理学者の間でも、血液型と性格の因果関係は科学的に明らかにはなっていません。
バーナム効果とは、誰でもが多少は持ち合わせている一般的な性格特徴を、自分にだけ当てはまる正確なものだと捉えてしまう現象の事を指しています。
このとき、例えば「本当のあなたは」とか、「心のそこではあなたは」という言い方をされることで、誰でも持ち合わせている性格特徴にもかかわらず、ある性格特徴が自分にだけ当てはまりやすいと思い込まれやすくなります。

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