
占いによる相とは
3つ目の占いの種類には、相(そう)があります。
電話占いの相術は、目に見える対象の姿や形から、今現在における人への影響や吉凶などを見る占いのことです。
相術にも多くの占いがありますが、他の命術や卜術と違い、視覚心理学や図形心理学などで説明できるものもあるため、一概に非科学的と言い切れないのが、相術の特徴です。
つまり相術の電話占いでは、姿かたちがある世の中のものすべてには、相があると考えます。
そして相があるということは、吉凶があるということで、相を占うことで吉凶が占えるということになります。
物理的に目に見えるものから読み取るということが、相術の占いを非科学的と言い切れなくしているわけです。
今現在、物がこういう形になったということは、ああいう過去からある流れにのって、こういう事情のようなものがあったからだろう、そしてこういくなら、今後はそうなるだろうというような形で占いを進めていくのが相です。
ある占い師によれば、命術が時間軸で生まれたときからの変わらない運命を占う電話占いなら、相術は横に広がる空間と、そこに含まれる形あるものの影響を見て、調べて、活かすという空間軸の占いだと表現しています。
ある瞬間を切り取って、横に広げてみていくという感じです。
ということは、形から理由も推測できる。
そして理由が推測できて、その影響がさらに続くなら、今後の状態も予想できる」というものです。
また、相術の電話占いでは、占いの結果、悪いことが考えられたとしても、空間を主体的に変えたり、影響を積極的に変えたりしていけば、運勢が変えられるというのも特徴的です。
そのため、自分が活動したり変えたりすれば運が良くなるという意味で、相術の占いは、開運の占いとも言えるわけです。
